レーザー治療に有効なシミ、そうでないシミ

できてしまったシミにはレーザー治療が一番確実に効果があるわけですが、シミのタイプによってはにこのレーザーが有効ではないものや他の治療法を利用したほうがいいものがあります。

レーザー治療が有効ではないシミの代表が「肝斑」です。肝斑にはレーザー治療よりもトラネキサム酸を内服したほうが早くきれいに治ります。

肝斑以外のシミには基本的にはレーザー治療が有効です。(老人性のシミやそばかす、炎症性の色素沈着、色素性母斑、太田母斑、遅発性太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性色素沈着など)これまで美白美容液を使ってもピーリングをしても消すことができなかった頑固なシミもレーザー治療をすることで一瞬で消すことができるかもしれません。

シミを消すことのできるレーザー治療には、当サイトで紹介しているQスイッチルビーレーザーや炭酸ガスレーザーをはじめ、ほかにもアレキサンドラライトレーザー、ダイオードレーザーなどいくつか種類があります。

それぞれ照射する光の種類や波長が違うため、どの程度の深さのシミに有効なのか、シミの種類などによって効果の高いレーザーは違うので、自分のシミのタイプを診断してもらって最も適したレーザーを使用することが1回できれいに治療するために必要なことです。

レーザー治療によるシミの除去は、シミの状態にもよりますが、年数が経っていないもの、表面が盛り上がったり、ザラザラしているものでなければ、1回の治療でほぼ取れます。濃くザラザラしたシミでも強いレーザーならば1回~数回の治療で大半は除去できます。

それから気になるところではシミの再発があります。

出来てしまったシミを確実に取り除くことができるのがレーザー治療ですが、お肌の中でシミになろうとしているシミ予備軍(=隠れジミ)まで治療できるわけではないので同じ場所にまたシミができることは考えられなくはないです。

また、レーザー治療後のかさぶたが取れた生まれたての新しい皮膚は敏感で、いつも以上に紫外線や刺激から守る対策をしないと、その部分にシミができやすいということもありますからアフターケアは重要になるということです。

もし万が一、レーザー治療によるシミの治療が上手くいかないという場合は、レーザーの種類が悪いか、その人にとってはレーザーより光治療などのほうが相性がいいということが考えられます。

シミ取りのために行なうレーザーは、シミの種類の見分け方、その人のシミの状態にあったレーザーの種類や取り扱いを間違うと十分な効果は得られませんから、できるだけ症例数が多く、治療法がいくつもあるような医療機関で受けることが大切だと思います。

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