フォトフェイシャル・IPL

フォトフェイシャル(IPL)は、広い波長の特殊な光を顔全体に照射し、シミの原因になっているメラニン色素を反応させて、シミやソバカスを浮き上がらせることで、色素沈着をポロポロと剥がれ落とす方法です。

気になるところにピンポイントで照射してシミを消すレーザーと違い、顔全体にソフトな光線をあてるのがフォトフェイシャルの特徴で、顔全体に点在する薄く細かいシミを治療する場合によく用いられます。

最近の美容皮膚科や美容外科は、シミだけでなく、シワやたるみ、毛穴や赤ら顔などあらゆる肌トラブルに対応できるということでフォトフェイシャル(IPL)に代表される光治療のほうにより力を入れているところが多いような気がします。

そのほうがきっと費用対効果がいいんでしょうね。

ただ、レーザー治療に比べるとシミへの効果は若干劣ります。1回の照射で治療が終わることはなく、1クール(5~6回)という形で治療するのが普通です。ただし、その分、肌への刺激はマイルドです。

フォトフェイシャル(IPL)の治療の流れですが、保護用の冷却ジェルを塗布してから光を照射していきます。照射した瞬間は輪ゴムではじかれるような感覚があります。

治療期間ですが3~4週間おきに5~6回照射するのが平均的です。半年以上かかるのでかなり長期戦になります。光に反応したしみやそばかすが1週間程度一時的に浮き上がったり、かさぶたになることがありますが、腫れたりすることはなく、施術直後からメークが可能です。

レーザー治療と違って面倒なアフターケアがないのもうれしいところです。

気になる治療費ですが、部分的にやるのか、顔全体で行なうのかでも差が出てきます。顔全体に行う場合は、1クール(5~6回)セットが10~20万円といったところです。保険は効かないと思ってください。

なお、日焼けをしている人、日光などの光アレルギーを持っている人、また光に反応するてんかん発作を持っている人、心臓病や糖尿病といった慢性で重度の持病を抱えている人、妊娠中もしくは妊娠の可能性のある人は治療を受けられないので気をつけてください。

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